コンドーFRP工業株式会社

FAQ

よくあるご質問

FRP事業

A・トラップ

  • A・トラップの保温型と標準型の品番の違いは?

    保温型には品番に【W】が付きます。
    保温型はF-ATSW(マイナス(負)圧)、F-ATPW(プラス(正)圧)、標準品はF-ATS(マイナス(負)圧)、F-ATP(プラス(正)圧)となります。

  • 設置方法は?

    床置き型であり、本体は固定しない仕様です。

  • 接続方法は?

    本体がFRP製の接続口は黄銅製メネジ、本体がSUS製の接続口はSUS製メネジとなっております。
    適した材質のオネジの継手・配管で接続してください。

  • 1台の空調機に複数のドレン口がある場合、ドレントラップを1台にまとめて大丈夫ですか?

    1台の空調機であってもドレン口にかかる静圧が異なり排水阻害を起こす可能性がありますので、
    原則としてドレン口毎にドレントラップを設置してください。

  • S型、P型は保温施工が必要ですか ?

    結露対策が必要な場合、保温施工が必要です。SW型、PW型をご使用いただければ、保温施工は原則不要となります。

  • 耐熱温度は何℃ですか?

    標準仕様品でMAX60℃、耐熱仕様品でMAX80℃となっております。

  • メンテナンスは必要ですか?

    定期的に内部の汚れ具合を確認し、適切に清掃を行ってください。

C・トラップ

  • C・トラップの保温型と標準型の品番の違いは?

    保温型には品番に【W】が付きます。保温型はF-CTW、標準型はF-CTとなります。

  • 接続方法は?

    C・トラップの接続口は塩ビ管と同径ですので、塩ビ管継手を接着してください。

  • ドレンアップメカが接続されている場合ドレントラップの設置は必要ですか?

    ドレンアップメカにチャッキ弁が内蔵されていない場合、空気が逆流する可能性がありますのでドレントラップの設置は必要です。

  • 標準型は保温施工が必要ですか?

    結露対策が必要な場合、保温施工が必要です。保温型は、保温施工は不要です。

  • 耐熱温度は何℃ですか?

    標準型、保温型、耐侯性保温型の耐熱温度はMAX90℃となっております。

  • 鋼管への接続は可能ですか?

    接続可能です。バルブソケット、MD継手、フランジなどをご使用ください。

  • C・トラップを縦型に接続できますか?

    C・トラップの向きを垂直に変えて竪管に接続する事はできません。納まりについては、お問い合わせください。

  • メンテナンスは必要ですか?

    定期的に内部の汚れ具合を確認し、適切に清掃を行ってください。

環境事業

BN-クリーンシステム

  • 油脂を分解する原理は?

    スーパーH菌は油脂分解酵素のリパーゼを生産し、このリパーゼの働きにより油脂分は脂肪酸とグリセリンに加水分解されます。
    この脂肪酸やグリセリンは、下水処理場や浄化槽で活躍する微生物でも他の有機物と同様に容易に分解でき、
    最終的には炭酸ガスと水にまで分解されます。

  • スーパーH菌は安全ですか?

    自然界に存在する数多の菌から、選抜した菌であり、人体への毒性や病原性はありません。
    また、後段の浄化槽や下水処理場に悪影響を及ぼさず、有機物分解菌として共存できます。

  • 定期的に菌を入れないといけないですか?

    定期的に菌を入れる必要があります。
    処理水と共にスーパーH菌が流出する影響や、流入水中に含まれる雑菌、或いは自然発生、増殖する雑菌の影響を抑制して、
    システム内でスーパーH菌を常に優占に高濃度に維持するためです。

B・トラップ

  • 日常清掃は何をしないといけないですか?

    ストレーナー(あみかご)内のゴミ類は毎日清掃する必要があります。
    浮上油や沈殿物等の清掃は必要ありません。

  • グリーストラップの清掃で出た汚泥をゴミとして廃棄すると違法になりますか?

    グリーストラップから出る汚泥は産業廃棄物になるため産業廃棄物の処理ができる許可業者(収集運搬業者・処分業者)に処理を委託する必要があります。適切に処理しなかったり、適切な業者に処理を依頼しなかったりすると罰則を受ける可能性があるため注意しましょう。
    罰則の内容の例として、1,000万円以下の罰金、もしくは5年以下の懲役や併科が挙げられます。

  • 定期メンテナンスはどんなことをするのですか?

    月に1度の定期メンテナンスではスーパーH菌の投入、バイオグリーストラップの点検・清掃を弊社が行うため、
    従業員の清掃作業の負担を大きく減らすことができます。

G・バイオプラント

  • 除害施設とは?

    除害施設とは、公共下水道に排水する前に有害物質などを処理するための施設です。特定施設を有する事業場では、排水が水質基準を超える可能性があるため、除害施設の設置が求められます。これにより、環境保全と下水道施設の正常な機能維持が図られます。
    (特定施設の種類 - 厨房施設に係るものに限る)
    総床面積420㎡以上の飲食店
    総床面積360㎡以上の弁当製造業
    総床面積630㎡以上のそば店、喫茶店
    総床面積500㎡以上の共同調理場
    病床数300床以上の病院の厨房 等

  • 排水基準を安定して守れますか?

    調整槽を始め、負荷変動に対応した処理施設を構築する為、非常に安定した良好な水質が維持されます。

  • 施設のメンテナンスは行ってもらえますか?

    月に1~2回の頻度で弊社の点検員により定期メンテナンスを行います。
    メンテナンス内容としてはスーパーH菌の投入、機器類の点検・調整、水質調査等を行います。